« 2024年03月
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
2019年12月12日

理想の間取り⑦「夫婦2人 平屋の家」

こんにちは。
設計コーディネーターの植村です。


12月ですね。
気がつけば2019年ももうすぐ終わり。
我が家の2019年は、いつもの年よりちょっとだけ
アクティブに過ごした一年でした。
特に思い出に残ったのは、陸別町の銀河の森天文台
行ったことです。
皆さんは“銀河の森天文台”をご存じですか?
日本最大級の115cm大型望遠鏡があり、周りの街の
明かりに邪魔されず、肉眼でもいろいろな天体を見ることが
できる天文台です。
我が家が行った時は、天気は快晴!
ただ、満月の日だったので月明かりで小さな星は残念ながら
見ることが出来ませんでしたが、それでも夜空には一面の星が
広がり、大型望遠鏡を覗くと土星のまわりの輪までくっきりと
見え、とても感動しました。
皆さんも機会がありましたら是非足を運んでみてください!
口コミを見ると、これからの季節が一番のオススメとのこと
ですよ!!


さて、植村の「理想の間取りシリーズ」
今月は、「夫婦2人 平屋の家」と題しまして
お送りします。

今年の1月の理想の間取りでも平屋のお家をご紹介しましたが、
前回は4人家族を想定した間取りでした。
今回のコンセプトは、夫婦二人暮らし。
ほどよい距離感を保ちつつコンパクトながらも夫婦でゆったり
暮すことができるお家を考えてみました。

平屋のメリットとしては、1月のブログでもお話しましたが、
なんと言っても「ワンフロアで移動がスムーズ」なことです。
2階建ての家と比べると、単純に上下の移動がなくなり洗濯や
掃除などの家事の負担が減ります。
年を重ねてからのことを考えると、2階への移動がなくなるだけでも
足腰への負担が減り、これからの生活への不安解消へとつながります。

それでは、今回作成した間取りを見てみましょう。

fufu2%20hiraya%20madori.jpg


鳥瞰図はこのような感じです。

fufu2%20hiraya%20tyoukan.jpg


今回の間取りのこだわりポイントは4点です。

① 夫婦それぞれの趣味を楽しむスペース

  夫婦2人暮らしの場合、それぞれ趣味を持っている
  ことが多いのではないでしょうか。
  夫婦それぞれの趣味コーナーを設けることで、お互いを
  尊重し、自分個人の時間も大切に出来る、理想的な
  夫婦関係が築けるのではと思います。
  また、リビングの一角に設けたことで、趣味を楽しみつつも
  お互いの存在を感じることができるのも大切なポイントです。

fufu2%20hiraya%20gosyujinn.jpg fufu2%20hiraya%20okusama.jpg


② トイレ、洗面、浴室が寝室から近い

  年を重ねてからの生活をイメージすると、トイレ・洗面・
  浴室が寝室から近いということは、生活動線や、日常生活を
  考える上でとても重要なことではないかと思います。
  就寝前の歯磨きやトイレ、夜中のトイレ、起床後の歯磨き・
  洗顔・着替え等の身支度など、なるべく最小限の行動範囲で
  済ませたいところです。
  この間取りの場合、プライバシーを守りつつも、上記の
  ものすべてが近くに設けられているので、年を重ねても
  ストレスを感じることなく生活出来るのではと思います。

fufu2%20hiraya%20tyoukan%202.jpg


③ 将来の生活や介護のことを考え、玄関ドア以外はすべて引き戸

  将来、年を重ね生活する上で、車椅子の生活になった場合や、
  介添えが必要になった場合、開き戸の場合、ドア自体が障害物
  になってしまうことがあります。また、開き戸の場合は、
  風でドアが閉まってしまったりということも考えられます。
  横にスライドして開ける引き戸は、風でドアが閉まってしまう
  ことは無く、開けたドアは壁におさまりスムーズに通ることが
  出来るのです。
  特にトイレのドアは、万が一中で人が倒れた場合を考えると
  引き戸の方が安全だと考えられます。

fufu2%20hiraya%20hole.jpg


④ リビング横の続き間は、来客時の客間や、将来介護が
  必要になった際に利用出来るように

  子どもが巣立った後の夫婦2人暮らしの場合、孫や子が気軽に
  遊びに来てくれるというのは、とてもうれしいことですよね。
  また、友人や親戚が集まって過ごすのも、賑やかでとても
  楽しいものです。
  そのまま宿泊することになった場合でも、リビングの続き間を
  ゲストルームとして使用できるので、とても便利です。
  また、将来夫婦どちらかに介護が必要になった場合でも、
  続き間にベッドを用意すれば、リビングやキッチンにいながらも
  様子をうかがうことが出来、とても安心です。
  普段は、ちょっと疲れたときのごろ寝スペースとして使用したり
  リビングの一部として利用することも出来るのでとても便利な
  お部屋になるのではないでしょうか。

fufu2%20hiraya%20youshitu.jpg fufu2%20hiraya%20yousitu.jpg


リビング・ダイニング・キッチンの様子はこのような感じです。

fufu2%20hiraya%20LDK1.jpg fufu2%20hiraya%20LDK3.jpg


今回の外観はこのようにしてみました。

fufu2%20hiraya%20gaikan1.jpg fufu2%20hiraya%20gaikan2.jpg

清潔感のある白い外壁に、窓枠の黒いラインと玄関の黒が
キリッとシャープな印象を与えます。

今回は、「夫婦2人 平屋の家」と題してお送りしました。
ちょっと早いですが、本年も大変お世話になり、
ありがとうございました。
2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

……………………………………………………………………………………………………………………………………

[ 新築住宅 ][ リフォーム ][ 土地探し ]

お問い合わせ

ホームページ

インスタグラム

カネトシ工務店 — スタッフブログ ー
カネトシ工務店

家づくりに関する情報やご紹介、スタッフの日々についてなどを更新しています。