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2020年10月28日

第11回選ぶべきじゃない住宅会社とその理由2

前回は、安すぎる会社や値引きする会社が
なぜ危険なのかを職人さんに焦点をあてて
お伝えしましたが、今回は残りの2つに
焦点をあててお伝えしたいと思います。


では、安売りや値引きが『建築会社の利益』
にどのような影響を与えるかについてから
お伝えしますね。

一部例外もあるとは思いますが、
驚異的に価格が安い住宅会社のほとんどは、
前回お伝えした職人さんの手間代が
ものすごく安いことや、そもそも安い
材料を使っていることは当然のことながら、
なにより利益設定が低いという特徴を
持っています。


つまり、1軒あたりの利益はものすごく
少ないのですが、数をこなすことによって
経営を成り立たせている、いわゆる薄利多売
ビジネスであるということです。


となると、最も経費がかさむと言われている
人件費を削らざるを得なくなり、
現場を動かす役割となる現場監督が
いなかったり、現場経験が未熟な
スタッフが現場を仕切らざるを
得なくなってしまいます。そうなれば、
気が付けば全く違う家に仕上がって
しまっていた・・・という状況を
招くかもしれません。


また、アフターメンテナンスが雑だったり、
下手をすると、してくれないことだって
考えられます。そうなれば、もし調子が
悪い部分が出たり、壊れてしまった時に、
困った状況に陥ってしまいますよね。

さらに、そんな経営をしていたら、
いつ潰れても決しておかしくありませんから、
もし潰れてしまった時には、
そもそもアフターメンテナンスを頼む相手が
いなくなってしまうという状況を
招いてしまいます・・

もちろん、住宅会社は一生懸命仕事を
することは、お伝えするでしょうし、
アフターフォローもしっかりとしますと
口では言うでしょう・・・
しかし、現実はどうでしょうか?

住宅会社は、あなたに30年以上もの
長い期間に渡って
『住宅ローン』を組んでいただき、
何千万という買い物をしていただくわけです。
ですから、その責任として会社を
継続していく責任がありますし、
あなたが安心して暮らしていけるように
サポートし続ける義務があります。

そしてそのためには、適正な利益が
必要にもなってくるわけであり、
真っ当な会社であれば、簡単に
値引きしたり、安売りしたりは
出来ないはずです。

ですから、目先の安さや値引きの誘惑に
騙されて、後々困ったことに
なってしまった・・
なんてことにならないように、
安売りしたり、安易に値引きするような
住宅会社には、気を付けていただければ
と思います。

それでは、最後に3つ目の要素である
『家の材料代』について、お伝えします。
ここは、今までとは少し違う視点でお伝えさせ
ていただきます。

家で使用する材料は、見た目は同じような
モノでも、いくつかのグレードが存在します。
例えば、外壁材や床材といった目に
見える材料もそうですし、断熱材や材木
といった目に見えなくなる材料もそうです。
そして、どのグレードを選択するのかに
よってけっこう価格は違ってきます。

ですが、それ以上に価格が大きく
違ってくる要素となるのが、
メーカーさんや取引業者さんからの
材料の仕入れ価格です。
この仕入れ価格が安いか高いかは、
家づくりの価格に大きな影響を与えます。


例えば、定価で100万円のお風呂が
あったとします。そして、その仕入れの
掛け率がA社とB社で15%違うとします。
すると、15万円という高額な費用が、
たった一つの商品だけで違ってくる
ということになります。


それに加えて、定価で100万円の
キッチンの仕入れ価格までも、
15%も差があったとしたら・・・
さらに、水回り商品だけじゃなく
その他の材料も、この仕入れ価格が
全く違っているとしたら・・
そうです。
同じ商品を使ったとしても大きく価格が
違ってくることになりますよね。

もしかしたら、あなたはこの違いを
多く建てている会社とそうじゃない会社との
違いと感じられたかもしれません。
確かに、数の原理は存在しますから、
それもあるでしょう。
しかし、実際のところは、
それだけでもないんですよね。

つまり、建てている数が多いからといって
必ずしも仕入れ価格が安いわけでもなければ、
建てている数が少ないから必ずしも
仕入れ価格が高いわけでもない
ということなんですよね。

これは、その会社の企業努力に
よるものですから、一概に言えませんが、
“会社対会社”のビジネスも、
結局は“人対人”なので、メーカーさんや
取引業者さんたちから、
『この会社のために力になってあげたい』と
思っていただけるような熱意があり誠実な
会社であるかどうなのか?が仕入れ価格に
大きく影響するということなのですね。

とはいえ、多くの住宅会社がチープな
材料を使って価格を下げるのではなく、
仕入れコストを下げる努力をすることで、
良い材料を使いつつ少しでも安く
建てられるように努力しているものの、
良い家を建てようと思えば手間が
かかるわけですし、
アフターメンテナンスサービスも
しっかりしていかなければいけないわけですし、
そのためには会社を存続させなければ
いけないわけなのです。

このような背景からやはりそれほど安く
建てられるわけではありません。
ということで、住宅会社を選ぶ時は、
ただ価格が安いからという理由で
選ばないように気を付けていただければと
思います。


良い会社には、良い職人さんたちと
サポートしてくれるメーカーさんや
取引業者さんたちがついているので、
そこを見極めていくことが住宅会社選びでは
大切だということを覚えておいて
くださいね。

では次回は『坪単価の裏話』について
お伝えしたいと思います。
住宅業界には価格表示に基準が
ないことから、多くの方が
勘違いしやすいことですし、
間違った知識を付けてしまいがちなので、
そうならないように正しい知識を
身につけていただければと思います。

それでは、次回もお楽しみに♪

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観葉植物のチカラ

こんにちは!坂井です@(・ェ・)@




Instagramなど更新するにあたって

色々とお家の事などを調べている日々ですが、

マイホームを持ったら

こんなインテリアにしたいなあ~など

妄想をしながら作業をしております・・・(笑)




そんな中で、私がマイホームを手にしたら

必ず置きたいものがコチラ!!




【観葉植物】です\(^o^)/




インテリアとして置いてあるだけで

オシャレ~~という感覚だけでいたのですが、

観葉植物には様々な効果があるみたいですね♪




インテリアはもちろん、

緑は目にいい!とよく言われているように

目の疲れを癒やしてくれたり

“フィトンチッド”といって

樹木から発生している香り成分により

森林浴をしているかのような効果もあるそうです。




また、NASAが空気洗浄効果のある

観葉植物「エコプラント」を

様々な実験によって実証しており、

その中から気になったものを3つほど

ピックアップしてみました(^^)☆




【サンスベリア】



3012818_s.jpg


エコプラントの中で

トップクラスの空気清浄効果◎

目がチカチカしたり、

倦怠感があるといった症状を引き起こす

シックハウス症候群の原因となる有害物質を

吸収分解する効果
があるようです。




【アレカヤシ】



2167416_s.jpg


室内の有害物質のすべてを除去し、

一酸化炭素などを吸着してくれるのに加えて、

空気に水分を蒸散する作用が高いようです。

乾燥が気になるベッドルームなどにも良いですね♪




【ドラセナ・マッサンゲアナ】



1583664_s.jpg


空気洗浄効果はもちろんのこと、

アメリカのParent Center

「こどもに安全な植物リスト」

掲載されている植物だそうです。

サンスベリア同様に、アンモニア、

シックハウス症候群の原因の一つである

ホルムアルデヒドを吸着して

空気をきれいにしてくれるようです。




上記3つの植物は

そこまで管理も大変じゃないようなので、

ズボラな私でも育てられるかなあ~と

遠い未来にむけてワクワクしております・・・(笑)




新築の木の香りと、緑あるお部屋。

・・・最高ですね!!




それではまた来週♪




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2020年10月26日

特別スタディ始まります!

11月1日から8日まで

「家づくりのための特別スタディ」開催!

完全予約制です!

土曜日・日曜日は大人気なので

お早目にご予約下さい。
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みなさん、こんにちは!

沖崎です。




めっきり寒くなりましたね。

私は秋の花粉症がようやく落ち着いたかなと

いう感じでホッとしております。




突然ですが、ダシダご存じですか。

dsd_ph1.jpg

ダシダとは、韓国の牛肉だしの粉末調味料のこと。

玉ねぎやニンニクの風味もきいた、

うまみ抜群の調味料で、本格的な韓国風の味わいに

仕上げてくれます。

最近、頂いたそのダシに我が家のわかめスープの

出現率がうなぎ上りです。

何に入れてもうまみが上昇します。

隠しきれない隠し味です。


131703_s.jpg

1708870_s.jpg



気になりすぎていろいろ調べてみました。




ダシダ ヒストリー

「ダシダ」は、1975年の発売以来、

韓国国内調味料市場で不動の1位を守っている

食品業界の代表的な長寿商品です。

競合製品の激しい攻勢においても80%以上の

市場シェアを記録しており、2007年までの

累積販売量が55万5000トンに達しました。

それまで韓国国内調味料市場を主導していた製品は、

「ミウォン(味源)」に代表される

グルタミン酸調味料でしたが、

CJは1972年より総合調味料として市場を

革新させる方法の研究を開始しました。

2年余の研究の末、牛肉、魚、タマネギなどの

天然原料をベースにした総合調味料「ダシダ」の

開発に成功。「ダシダ」は発売2カ月で生産量を

初期の20トンから200トンに増やすほど

爆発的な消費者の反応を得ました。

また、それまで漢字の製品名を使うことが

ほとんどだった調味料市場において、

「ダシダ(ツバを飲み込むほどおいしそう)」という

韓国語の俗語を名称に使ったことからも、

話題を集めました。※おいしい韓国より




韓国料理はもちろん和食にも使えます。

お味噌汁にも合う!

是非、お試しあれです。

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