みなさまこんにちは。兼俊です。
前回は屋根まででした。
↑地震で柱が抜けないように、柱の上と下に金物を打っていきます。
壁(外まわり)に構造用合板をはっていきます。この合板が筋がいの代わりにあるため全面にはります。
合板の上に、隙間なくスタイロフォーム50mmをはります。外断熱が出来、さらに気密が高くなります。家の内側には厚さ105mmで24Kのグラスウールも入れます。
夏は涼しく、冬は暖かい、そして光熱費にもやさしいW断熱・高気密住宅が出来上がるわけです。
本日はここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
みなさま、こんにちは。兼俊です。
前回の工事ブログの続き書きたいと思います。
↑1階と同様に柱を立て、梁をいれていきます。
母屋を組み、屋根垂木を455mm以内で並べます。
屋根の形状はフラットルーフと言います。
水だけ流れて雪は落ちません。フラットルーフは雪が降ったら半分以上は風で飛ぶという仕組みで無落雪屋根とも言います。毎年1メートル以上積もりますが家はビクともしません。ダクト屋根はよくゴミや枯れ葉が詰まり、雨漏りがするので当社では行っておりません。
合板を並べて杭打ちをします。
その上にスタイロフォームを敷き、屋根の出来上がりです。
2階の天井にはブローイング(断熱材)300mm入れて家を断熱するのですが、基本的に小屋根は外気と同じ気温にしなければいけません。ですので通気を設けたりして工夫をしているわけです。
本日はここまでです。最後までお付き合いいただきありがとうございました。