こんにちは。兼俊です。

↑スタイロフォームの上からモルタルを塗って仕上げます。

↑タイルを貼っています。色は何種類もあります。

↑小屋根の断熱材を入れています。厚み300mmを隙間なく施工しております。


↑ビスの穴や、ボードのジョイント部分のパテをしています。
この上から珪藻土と布クロスを貼ります。
こちらのモデルルームは、ビニールクロスゼロで仕上げています。
ぜひ一度お越しいただいて、見て楽しんで、臭い、感触を体感してください。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
こんにちは。兼俊です。

↑無垢の床板を貼っていきます。無垢材は伸縮するため、施工する際は、床板と床板の間に、名刺位の厚みの紙を挟めてわざと隙間をあけて貼っていきます。ボンドもほとんど使いません。

↑階段です。養生しているため、あまり見えないのですが、踏板は浮造りとなっています。浮造りとは、木目を立体的に浮き立たせ、素材感と感触を引き出す造りです。

↑引き戸の枠です。

↑勾配天井に宮崎県・飫肥(おび)杉を貼りました。
中の写真を載せすぎると完成見学会の楽しみがなくなるので(笑)
見えなくなる工事を次回は載せていきます。
本日は最後までお付き合いいただきありがとうございました。
こんにちは。兼俊です。


↑天井下地を455mm角に組んでいきます。
1Fの天井にはポリフィルムを貼りませんが、2F天井には全面、ポリフィルム(0.2mm)を貼ります。
天井・壁は外気に触れる所、全面にポリフィルムを貼ります。



壁、天井に石膏ボード(厚さ12.5mm)を隙間なく貼っていきます。
その上にクロスや羽目板・珪藻土を施工していきます。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
こんにちは。兼俊です。

当社はガルバ鋼板を使っております。
理由は、
①外断熱にしますと、スタイロフォームを貼るため、長いビスで下地を留めます。
重い窯業系のサイディングだと下がってくる可能性があるからです。
②家というのは出来るだけ軽い方が地震に強いと言われています。
③家を建てた後のメンテナンスのコストが抑えられます。


先日、札幌でも震度4の地震がありました。札幌は地震が少なく慣れていないため、数秒の地震でも時間が長く感じてちょっと怖かったです。
当社はもちろん最近の家は地震に強くなっていますので家づくりを考えている方はご安心ください。
余談ですが、昔の大工さんに地震に強い家は?と聞くと皆さんが「真四角の平屋」と答えます。土地が安く広いところがたくさんあれば平家は贅沢で素敵ですね。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
こんにちは、兼俊です。

↑の写真では、日本住宅保証検査機構(JIO)による検査を行っています。
検査は3つありまして、
①配筋検査
②躯体検査
③完了検査
があります。
厳しい検査がありこの検査で合格しないと次の工程には進めません。
今回も何事もなく合格いたしました。


断熱材を入れる前に、電気の配線、換気の配管、パネルヒーターの配管を終わらせます。

断熱材(24K 105mm)を隙間なく入れていきます。
断熱材の後にポリフィルム0.2mmを貼ります。
このポリフィルムは外気を入れないように高気密にするため、気密テープを併用しながら貼っていきます。
本日はここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
7月になりましたね。やっと初夏らしく暖かい日が続いたと思ったらまた寒くなってしまったりとジェットコースターのような気温差が続きますが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。体調、崩されていませんか?
カネトシ工務店 事務の福田です。
前回は二世帯住宅のお話を長々と(笑)させていただきました。
今回は熱源(ガス・灯油・電気)についてお話させていただきたいと思います。
昨今、東日本大震災から「電気」というものの見方が変わってきています。「電気」は熱源としても電力としても使えますし、供給も安定していて金額も安定傾向にあったものが、大震災以後は放射能の危険から原子力発電所の稼働がストップし、発電の仕方も「エネルギーミックス」という形で多種多様な発電で電力を賄うことになり、今までほとんど原子力発電に頼っていたため高価な資源としての扱いになりました。
それによってオール電化住宅が多発していた数年前に比べて今は、「ガス」や「灯油」が熱源の主流になってきているように感じます。
オール電化住宅が多発していた時代は「ガス」という熱源はあまり陽の目を見ないもので「灯油か電気か」が主流になっていた傾向にありましたが、最近は「ガス住宅」というものが次々と出てきています。

「ガス住宅」といってもただ熱源を「ガス」に頼るのでは光熱費は高額になりますよね。最近の「ガス住宅」は「エコジョーズ」という暖房と給湯を一つにした機器や「エネファーム」「エコジョーズ・コレモ」という暖房給湯機器を使って発電もしてしまおうというものが出てきています。導入費用はかかりますが、それによってランニングコストを抑えることができます。月の電気代を安くすることや導入に際して補助金が出るなど(詳しくは北ガスなどのガス会社にお問合せください。)費用負担が軽減されることもメリットです。あと、単に「ガス」といっても「都市ガス」のある地域や、都市ガスがなく「プロパンガス」を置かなければならない地域などによっても費用が大きく変わってきます。

一方「灯油」に関しては古くから北海道民の身近な熱源として愛着があります。今でもその身近さは変わらず「電気」・「ガス」よりも安価安定のものとして一番使用されている熱源です。昨今は、「灯油」の価格高騰があったり安価安定にも少し陰りが出ていますが、それでもいまだに多く使用されているのは電気の高価資源化と関係があるのかもしれません。「ガス」に比べて価格は不安定ですが、安いときは「ガス」が比較にならないほど安くなるので比較的身近な「灯油」に頼ってしまうというところでしょうか。「灯油」にも給湯と暖房を一つにした「エコフィール」という商品が出ています。こちらにも補助金が出ることもありますので、詳しくはお近くの灯油販売店などにお問合せしてみてください。
熱源の特色はそれぞれありますが、ランニングコストの面だけでいえば、今は「電力」>「プロパンガス」>「灯油」・「都市ガス」(一部地域のみ)
(左が高額、右が低額)
でしょうか。ガスは設置器具が比較的安いのですが、灯油は価格が1リットル120円になってもランニングコストは一番安いのが現状です。これから10年先20年先の事はわかりませんが、灯油は資源に限りがあるといわれていますし、天然ガスは資源が豊富にあるともいわれています。
でも、今すぐ一戸建てを検討しているご家庭で、熱源を何にするかを考えているならば、私は「灯油」をお勧めしますね~。灯油は機器類が高額ですが、長い目で見たら断然「灯油」なんですね。資源に限りはありますし、価格も不安定ではありますが、(1リットル120円を越えなければ灯油が安いです。)10年後20年後には機器もメンテナンスしなければならない時期になりますし、その時には熱源の種類や価格も変わっているかもしれませんからまた考えればいいことですよね。
私はあくまで主婦目線ですので(笑)熱源の化学的な特色についてはよくわかりませんが、専門的な知識のある方からいえば「ガス」が一番熱に変換しやすいので(燃えやすい??)着火スピードが速い分余計な消費がないとも言われますがそこのところよくわかりません。(笑)
最近は機器類の性能もより良くなってきて、昔に比べて「●%節約」とか「従来品よりもランニングコストが●分の1に」などとうたっている機器類も多くなっているので、昔に比べて同じ熱量に対してかかるコストは少なくなっていると思います。
いろいろ取り上げてみましたが、熱源について参考になりましたでしょうか?
さらに混乱させてしまっていたならごめんなさい(笑)あくまでも素人目線なのでご容赦ください。
もしまだよくわからないという方がいらっしゃいましたら、
詳しくは専門販売店などにお問合せしてみてくださいね。
今回は熱源について取り上げてみました。
それでは、また。