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2017年06月29日

工事ブログ~その⑦~板金工事(屋根)

みなさまこんにちは。兼俊です。

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↑バルコニーです。
屋根の下地と断熱材を敷き終わったら、アスファルトルーフィングを貼り、そして板金を敷きます。アスファルトルーフィングとは名前の通り道路に使うアスファルトで、フェルト状の原紙にアスファルトをしみこませたものです。

kouji_12.jpg
↑本体の屋根です。板金の継ぎ目もこうしてテープを貼り、アスファルトルーフィング→板金の二重構造で雨の侵入を100%防ぎます。

本日はここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

2017年06月27日

工事ブログ~その⑥~外壁工事

みなさまこんにちは。兼俊です。

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↑が前回の断熱材まででした。

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窓サッシをつけてタイベックをはっていきます。
(タイベックとは、医療用品などにも使われている素材で、ウイルスや粉じんなどが表面に付きにくく、透湿性がある材料)

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サイディングを壁にそのまま貼り付けると、湿気やカビの原因になるので18mmの下地を打ちサイディングと断熱材の間を通気させることが大事です。

本日はここまでです。
次回は板金工事(屋根)です。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

2017年06月21日

工事ブログ~その⑤~外まわり

みなさまこんにちは。兼俊です。
前回は屋根まででした。

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↑地震で柱が抜けないように、柱の上と下に金物を打っていきます。

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壁(外まわり)に構造用合板をはっていきます。この合板が筋がいの代わりにあるため全面にはります。

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合板の上に、隙間なくスタイロフォーム50mmをはります。外断熱が出来、さらに気密が高くなります。家の内側には厚さ105mmで24Kのグラスウールも入れます。
夏は涼しく、冬は暖かい、そして光熱費にもやさしいW断熱・高気密住宅が出来上がるわけです。

本日はここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

2017年06月19日

工事ブログ~その④~木造工事 屋根まで

みなさま、こんにちは。兼俊です。
前回の工事ブログの続き書きたいと思います。

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↑1階と同様に柱を立て、梁をいれていきます。

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母屋を組み、屋根垂木を455mm以内で並べます。
屋根の形状はフラットルーフと言います。
水だけ流れて雪は落ちません。フラットルーフは雪が降ったら半分以上は風で飛ぶという仕組みで無落雪屋根とも言います。毎年1メートル以上積もりますが家はビクともしません。ダクト屋根はよくゴミや枯れ葉が詰まり、雨漏りがするので当社では行っておりません。

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合板を並べて杭打ちをします。

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その上にスタイロフォームを敷き、屋根の出来上がりです。
2階の天井にはブローイング(断熱材)300mm入れて家を断熱するのですが、基本的に小屋根は外気と同じ気温にしなければいけません。ですので通気を設けたりして工夫をしているわけです。

本日はここまでです。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

2017年06月16日

もうすぐ父の日!

みなさま父の日のプレゼント、もう決めましたか?
父の日は母の日と違って忘れられることが多いとテレビで言っていましたがここであえて
父の日を取り上げてみました!(笑)
そしてこの父の日・・・うちにとっては母の日でもあるのです。
そう、わたくし誕生日なのです。(おめでたくもない歳ですが)

皆様いかがお過ごしでしょうか。
カネトシ工務店 事務 福田です。

さて、前回太陽光発電についてのお話がかなり脱線してしまいまして(笑)。

太陽光発電を設置する業者さんも家を建築する業者さんも必ず良い業者さんを自分で選ぶということですね!よく話を聞き、自分の目で見て、触れて、納得して購入しなければ後悔します。

太陽光パネルを設置するときも必ずご近所お隣さんにはきちんと説明をして、近隣の「日照権」の問題とかもクリアしていかないといけません。(南側日照がお隣がパネルによって被ると問題になるケースもあります)後付けの場合はトラブルになることもありますのでよく業者さんとも相談して決めていったらいいと思います。

さてさて、今回は2世帯住宅を建てるまでのお話をしたいと思います。
前々回あたりに「うちにおいで」と言ってくれた両親の話をしたと思います。

その時両親はきっと「このまま放っておいたらとんでもないことになる」と思って良かれと思って救ってくれたんだと思います。
atama_jyosei.jpg
・・・がこの後1年半私は両親の家に転がり込んで住むことになったのですが、そのたった1年半が同居という形だったために両親はストレスがたまり、プライベートの空間はなくなり、喧嘩が絶えなくなってしまいました。(私が精神的に病んでいたのでそのせいもあったとは思いますが)
このままだと「両家族もろとも崩壊」してしまうと母に言われ、今の生活を支えてくれている両親の事も考えて1件目の家にはもう帰れないと思い、売りに出し、実家の敷地に新たに二世帯住宅を建てる決意をしました。
はじめに買った家の金額は約4,000万円、4年住んで売れた金額が2,400万円でした。

私たちの提示額をはるかに下回る金額でそれでも売りに出さないと次が建てられないので渋々その金額で妥協し売却しました。
両親には救ってもらって助けてもらった恩義があるので家の購入には一切お金を出してもらわずインテリア家具も私たちで購入し一切の負担をかけずに新しい家に入ってもらえるように配慮しました。

二世帯住宅にはいろいろは税金が免除になるということを聞いていたので、当時二世帯住宅を建てていただいた業者さんともお話をして二世帯住宅として税務署にも税金の免除を認めてもらえるような形で建てもらいたいと話したはずだったのですが、(私が言ったと思っていたことが相手が聞いたという内容と違っていたようです。)建てた後に税務調査に入ったときにトイレの位置がダメだと言われ二世帯住宅として認めてもらえず、固定資産税が一戸建ての只々大きい広い一軒家として徴収されることになってしまいました・・・(皆さんは二世帯を建てる事がある時、ここは建てる前にきちんと業者さんと綿密に話し合ってもらいたいと思います。建てた後にどうこう言ってもあとの祭りなので・・・)
nayamu_danjyo.jpg
二世帯住宅と認められる条件として、「トイレの位置が共同スペースにないこと」は絶対条件だそうです。お風呂、キッチンは共同にあってもいいとのことだったのですが(当時なので今は変わっているかもしれません、もし二世帯をとお考えならばしっかりと税務署にご確認の上でお考えいただければと思います。)あと、「玄関が一つの場合は居住スペースが完全に二分割されていること」(玄関はいったらすぐに階段があって上に住む世帯と下に住む世帯が完全に分割されていなければならないこととそれぞれの居住スペースの入り口に鍵がついていること。)この条件はクリアでした。うちの場合は玄関入ってすぐにトイレをつけたのですが、これは私たちが提案したのではなく、業者さんがここにトイレあったほうが絶対にいいですよとのことで付けました。もし、業者さんが共同スペースにトイレがあったら二世帯と認めてもらえないことを知っていたら、たぶん勧めてこなかったと思います。きっと知らなかったのでしょう。

こういった些細なことかもしれませんが、お客様の提案により業者のほうが勉強することもあるのです。
そういったことは私のように「失敗」しないでもらいたいと思います。
固定資産税は家を持っている以上長く払い続けなければいけない税金ですから、妥協することなくとことん突き詰めて話しあってもらいたいです。

今回は二世帯住宅についてお話しました。
続きはまたこんどお話したいと思います。

ではまた。

2017年06月12日

資金計画ご相談会 6月17日(土)、18日(日)開催!

皆様こんにちは、兼俊です。
資金計画ご相談会を6月17日()、18日(に開催いたします。
内容としましては、最初の40分は、わたくし兼俊が講師になりまして色々な角度からお得な情報をお話させていただきます。

その後20分で、銀行で貰った住宅ローンのチラシを使いお話させていただきます。

約一時間お話させていただいたのちに、個別相談として時間をたっぷりとってあるのでどんな些細なことでもお聞きください。

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今日は、前半でお話しする一部分をここでお話させていただきますと、
住宅資金において近年は、家づくりをする人たちに対して補助金が出たりする、お得な制度が取られています。その制度というのが、
「1.住まい給付金」
「2.住宅ローン控除」です。

「1.住まい給付金」とは、家を建てた場合「収入に応じて給付金をもらえる」という制度で、大まかにお話しますと、
年収が約425万円までの場合は30万円
年収が約425万円~475万円の場合は20万円
年収が約475万円~510万円の場合は10万円を、
それぞれ支給されるという制度です。

「2.住宅ローンの控除」とは、住宅ローンを借りた場合、「10年間ローンの残高の1%が所得税・住民税から控除される」という制度です。
最大で50万円×10年間=500万円が所得税から控除されるのです。
つまり、これらの制度をフルに活用すると、最大530万円もおトクになるのです。
530万円あれば、家を大きくしたり、土地もいい条件の場所を買えたり、キッチンやお風呂の仕様を上げたりと考えるだけでも楽しくなりますね。
こういった事をプロジェクターを使い、見て、聞いて、わかりやすいご相談会になっております。
人前でお話しするのは今回が初めてですが、かまないように一生懸命がんばりますので、どうぞお気軽にお越しください!

カネトシ工務店
代表取締役社長 兼俊 祐二


もっと詳しくお知りになりたいという方はぜひ「資金計画ご相談会」へお越しください!
お申し込みはホームページ< 申し込み受付フォーム >から受け付けております。
完全予約制、5組様限定のイベントです。

お待ちしております!

2017年06月09日

工事ブログ~その③~木造工事 2階床

みなさま、こんにちは。兼俊です。
今回は2階の床までです。

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前回の続きから↑

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梁を掛けていき3尺以内で木材をつなぎ、地震で抜けないように羽子板と言う金物でもつなげます。
その上に構造用合板(24mm)をはります。
基本的に1階の床と同じです。

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最近ではクレーン車を呼んで2階の床をつくっていくのですが、昔ながらの大工さんで「クレーンなんて要らない」と言われ、結局一日いっぱい僕が手伝わされました(笑)

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床に薄いビニールをはり、雨が入らないようにして本日の工事は終了です。


2017年06月07日

初夏になりましたがちょっと肌寒いですね。

6月に入りました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
カネトシ工務店 事務 福田です。

6月と言えばジューンブライド。
秋篠宮殿下のご息女 眞子様もご婚約報道されましたよね~。
お相手の方は大学時代の同級生だとか。私が25歳の頃はあんなにしっかりとした受け答え出来ませんでした。(笑)
お若いのにとてもしっかりとしている方とご結婚できてほんとにうらやましい限りです。

25歳と言えば、結婚して家を建てる事を考えるのにいい年頃だと思います。
住宅ローンを始めるならば早いほうがいいですよね。25歳からローンを組みはじめると35年ローンで60歳に返済完了を迎えられます。定年前に完済することも可能な年齢ですね。
そこで(笑)、
6月17日(土曜)・18日(日曜)に時間帯を3部に分けまして「資金計画 ご相談会」を当社事務所にて開催します。住宅購入に向けての資金にお悩みの方、この機会に代表の兼俊自らアドバイザーとなって皆様の資金計画のお手伝いをいたしますのでぜひぜひ足をお運び下さい!

はい、ちゃっかりと告知も終わったところで(笑)
さてさて今回は、前回の続きのお話をさせていただきたいと思いましたが、
今日はあえて話題を変えて「太陽光発電」についてお話させて頂こうかな~と思います。

  「太陽光発電」と聞いて皆様はどんなイメージを持たれますか?

私は初めての家づくりに、「これからは、電気は自分で造る時代!」と思って太陽光発電をつけることにしました。

東日本大震災よりもかなり前でしたので、太陽光パネルを家の屋根に乗せるお宅はまだまだ少なく、認知度もかなり低かったように感じます。

まず太陽光発電についていろいろと調べました。
taiyoukou_house_2.jpg

当時スマホなるものは当然ごくごく少数の一部の人しかもっていなかったので、パソコンでデータ収集です。いまはスマホがあるのでいつでもどこでもデータ収集が簡単になりましたよね。

実際太陽光発電を取り扱っている会社も相当少なく、「何処にどんな商品があるのか」「はっきり言って何が違うのか」など調べれば調べるほどよくわからなくなり(笑)暫く考え込んで好機をみていました。

すると、どこからともなくピンポ~ン「玄関先で失礼します~。太陽光発電についてご興味はありませんか~?」と自宅に営業の方がやってきました。
eigyouman_door.jpg
いつもの私なら「(うわ~。あやしぃ~。最近よくある新手悪徳営業者じゃないの~?)」と思ってすぐに断りを入れるところですが、太陽光発電にすごくすごーく興味があった私は、「太陽光発電について興味があって調べていたんですけど、調べれば調べるほどよくわからなくなってきちゃったんですよね~」とインターホン越しに話をすると「太陽光発電は難しいこともたくさんあるので無理な売り込み絶対しないので少しだけお話させていただけませんでしょうか~?」と言ってきました。


「(感じよさそうな人だし、売込みしだしたら帰ってもらえばいいから、とりあえず玄関開けて話聞いてみようかな・・・)」そう思って玄関のドアを開けました。

その方とは今でも主人とフェイスブックでお友達で長年お付き合いのある大変お世話になった方なのですが、この縁が当時はこんなにも長く続くとは思っていませんでした。

そこで私は「訪問営業でも悪い人ばかりではない」とこの時初めて知ったのでした。(笑)

この方は本当に良い方で、私が知らない太陽光発電の詳しい事をていねいに教えていただき、親身になって資金の事について一緒に考えてくださり、太陽光パネルを設置した後も「その後どうですか~?」「お困りなことあったらいってくださいね~。」とアフターフォローもばっちりしていただいて・・・。

そしてさらにさらに、「親戚の家で無農薬野菜を栽培しているんですよ~。そこで採れた野菜なんですけど食べてみてください。」と段ボールにたくさんの無農薬野菜を持ってきてくださったり。(その節は本当にありがとうございました!)とても素敵な営業をしてくださいました。

屋根のトラブルがあった時も当時の家の建築業者さんに「太陽光パネル乗せたからじゃないですか?」とか「パネル工事の時に穴を開けたとしか考えられないんですけどね~」と太陽光のせいにされた時、本当にここまでしてくれるのかと思うくらい、特殊な調査会社さんとか紹介してくださって屋根のトラブルもすべて解決してくださいました。
(結局、太陽光パネルとかが原因じゃなくて、建築業者さん側の瑕疵だったんです!屋根の排水ダクトの縁から水漏れが起こっていてパネルとは一切関係なかったんですよ。「よく調べもしないのに他人のせいにするな!」と言いたかったです。そこまでは言わなかったですけどね。(笑))

またまた話が長くなってしまいましたね(笑)続きはまたこんど・・・。

最後までお読みくださりありがとうございました。ではまた。

2017年06月06日

工事ブログその② 木造工事 土台・1階床

みなさまこんにちは。兼俊です。
前回は基礎工事でした。今回からは木造工事になります。
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土台では檜(ヒノキ)を使用しています。
檜腐朽菌にもシロアリにも強度も強く優れた材料のひとつです。
まず基礎に対角・寸法を測り、墨をうっていき地震や台風・津波で家が基礎から離れないようにコンクリートを打つ時に入れたアンカーボルトと土台を連結します。大引きを3尺(910mm)以内に並べ金物等でつなげていきます。昔は大工さんが墨付け(ノミやノコを使い加工すること)を行なっていましたが、私が大工を始めたころには年に1棟墨付けがあるかないかの時代で、ほとんどがプレカット(工場であらかじめ加工すること)をしていました。
工場で造ることにより、精度は断然にあがり、昔みたいに腕のいい大工さんはいい家を造る、腕の悪い大工さんにあたったら・・・という、構造面でいえばさほどそういう問題は出てこなくなったとは思います。
話を戻しまして、土台・大引きを敷き終わり24mmの構造用合板を張っていきます。
ネタボンドと150mm以内に打ち、土台・大引きを合板で一つにつなぎ、地震に強い床の出来上がりです。
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1階の柱を立てて本日は終了です。
次回は2階の床です。

では、また。

カネトシ工務店 — スタッフブログ ー
カネトシ工務店

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