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2017年06月16日

もうすぐ父の日!

みなさま父の日のプレゼント、もう決めましたか?
父の日は母の日と違って忘れられることが多いとテレビで言っていましたがここであえて
父の日を取り上げてみました!(笑)
そしてこの父の日・・・うちにとっては母の日でもあるのです。
そう、わたくし誕生日なのです。(おめでたくもない歳ですが)

皆様いかがお過ごしでしょうか。
カネトシ工務店 事務 福田です。

さて、前回太陽光発電についてのお話がかなり脱線してしまいまして(笑)。

太陽光発電を設置する業者さんも家を建築する業者さんも必ず良い業者さんを自分で選ぶということですね!よく話を聞き、自分の目で見て、触れて、納得して購入しなければ後悔します。

太陽光パネルを設置するときも必ずご近所お隣さんにはきちんと説明をして、近隣の「日照権」の問題とかもクリアしていかないといけません。(南側日照がお隣がパネルによって被ると問題になるケースもあります)後付けの場合はトラブルになることもありますのでよく業者さんとも相談して決めていったらいいと思います。

さてさて、今回は2世帯住宅を建てるまでのお話をしたいと思います。
前々回あたりに「うちにおいで」と言ってくれた両親の話をしたと思います。

その時両親はきっと「このまま放っておいたらとんでもないことになる」と思って良かれと思って救ってくれたんだと思います。
atama_jyosei.jpg
・・・がこの後1年半私は両親の家に転がり込んで住むことになったのですが、そのたった1年半が同居という形だったために両親はストレスがたまり、プライベートの空間はなくなり、喧嘩が絶えなくなってしまいました。(私が精神的に病んでいたのでそのせいもあったとは思いますが)
このままだと「両家族もろとも崩壊」してしまうと母に言われ、今の生活を支えてくれている両親の事も考えて1件目の家にはもう帰れないと思い、売りに出し、実家の敷地に新たに二世帯住宅を建てる決意をしました。
はじめに買った家の金額は約4,000万円、4年住んで売れた金額が2,400万円でした。

私たちの提示額をはるかに下回る金額でそれでも売りに出さないと次が建てられないので渋々その金額で妥協し売却しました。
両親には救ってもらって助けてもらった恩義があるので家の購入には一切お金を出してもらわずインテリア家具も私たちで購入し一切の負担をかけずに新しい家に入ってもらえるように配慮しました。

二世帯住宅にはいろいろは税金が免除になるということを聞いていたので、当時二世帯住宅を建てていただいた業者さんともお話をして二世帯住宅として税務署にも税金の免除を認めてもらえるような形で建てもらいたいと話したはずだったのですが、(私が言ったと思っていたことが相手が聞いたという内容と違っていたようです。)建てた後に税務調査に入ったときにトイレの位置がダメだと言われ二世帯住宅として認めてもらえず、固定資産税が一戸建ての只々大きい広い一軒家として徴収されることになってしまいました・・・(皆さんは二世帯を建てる事がある時、ここは建てる前にきちんと業者さんと綿密に話し合ってもらいたいと思います。建てた後にどうこう言ってもあとの祭りなので・・・)
nayamu_danjyo.jpg
二世帯住宅と認められる条件として、「トイレの位置が共同スペースにないこと」は絶対条件だそうです。お風呂、キッチンは共同にあってもいいとのことだったのですが(当時なので今は変わっているかもしれません、もし二世帯をとお考えならばしっかりと税務署にご確認の上でお考えいただければと思います。)あと、「玄関が一つの場合は居住スペースが完全に二分割されていること」(玄関はいったらすぐに階段があって上に住む世帯と下に住む世帯が完全に分割されていなければならないこととそれぞれの居住スペースの入り口に鍵がついていること。)この条件はクリアでした。うちの場合は玄関入ってすぐにトイレをつけたのですが、これは私たちが提案したのではなく、業者さんがここにトイレあったほうが絶対にいいですよとのことで付けました。もし、業者さんが共同スペースにトイレがあったら二世帯と認めてもらえないことを知っていたら、たぶん勧めてこなかったと思います。きっと知らなかったのでしょう。

こういった些細なことかもしれませんが、お客様の提案により業者のほうが勉強することもあるのです。
そういったことは私のように「失敗」しないでもらいたいと思います。
固定資産税は家を持っている以上長く払い続けなければいけない税金ですから、妥協することなくとことん突き詰めて話しあってもらいたいです。

今回は二世帯住宅についてお話しました。
続きはまたこんどお話したいと思います。

ではまた。

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