
みなさんこんにちは!
カネトシ工務店です🏠
これから寒くなってくる季節。
私たち人の生活だけではなく、住まいにも変化がでてきます。
「朝、窓がびっしょり」「部屋が乾燥して喉が痛い」「足元だけ寒い」など、体験したことはありませんか?
冬対策のために生活を見直したり、冬対策グッズを購入する方も多いかと思いますが、実はこれらの不快さは住まいの性能や設計の工夫で大きく変えられるんです。
そこで今回は、冬の三大お悩み「乾燥・結露・冷え」をテーマに、快適な家をつくるために知っておきたいポイントをご紹介します。
空気を循環させ、適度な湿度を保つ家へ

冬になると、暖房で室内が乾燥して喉が痛くなったり、肌がカサついたり…。
乾燥の大きな原因は、暖房で空気を暖めすぎて、湿度が下がってしまうことにあります。
これを防ぐには、
・加湿器に頼らず湿度を保てる家づくり
・適切な換気計画(熱交換型換気システムなど)
がポイント。
熱交換型の換気システムなら、外気を取り込みながら室温や湿度を保てるため、
「部屋は暖かいのに空気はカラカラ」という状態を防ぐことができます。
また、どんな暖房方式を採用しているかにもよって変わってきます。
カネトシ工務店では標準仕様として、セントラルヒーティングを採用しています。
エアコンやファンヒーターなど温風で空気をあたためる暖房器具の場合は乾燥しやすいですが、パネルヒーターの場合は輻射熱(ふくしゃねつ)によって空間をじんわりあたためていきます。
そのため、ホコリも舞いづらく空気の乾燥も抑えられます。
窓まわりの“断熱”を強化するのがカギ

朝起きたら、窓がびっしょり…そんな光景は、実は「家の中の熱が逃げているサイン」。
結露の主な原因は、窓の断熱性能不足です。
最近では、
・樹脂サッシ+Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り)
・トリプルガラスや樹脂フレーム窓
など、結露しにくい高性能な窓が主流になっています。
窓は結露だけではなく断熱にも関わってきますので、ぜひこだわっていただきたいところです。
また、窓の位置や大きさも大事なポイント。
北側の窓を小さく、南側は日射を取り込みやすくするなど、設計段階でバランスを取ることが大切です。
結露は大切な住まいを傷めてしまうだけではなく、放置するとカビが繁殖し健康被害にも関わります。
窓の断熱をしっかり考え、結露知らずのすっきりした朝を迎えられる住まいづくりをしていきましょう✨
「冷え」対策:家全体の温度差をなくす“断熱+気密”

寒冷地の冬には避けられない「冷え」。
「リビングは暖かいけど、廊下や脱衣室が寒い…」
これは、多くの方が冬に感じる不満のひとつですよね。
原因は、家の中で温度差が生まれていること。この温度差は身体に負担をかけ、ストレスにもなってしまいます。
重要なのは、家全体を暖める設計と高断熱・高気密の両立です。
床下や壁、天井など、建物全体を断熱材でしっかり包み込むことで、冷たい空気の侵入を防ぎます。
さらに、床下暖房などを組み合わせることで、家全体の温度が安定します。冬の朝に冷たい床を裸足で歩く…なんてこともなくなりますよ。
「どこにいても暖かい」空間は、快適さだけでなく健康にもつながります。
ヒートショック(急な温度差による体への負担)を防ぐ意味でも、とても大切な視点です。
家の性能が“冬のストレス”をなくす
いかがでしたか?
乾燥・結露・冷えは、我慢するものではなく、家づくりで解決できるものなんです。
デザインや間取りだけでなく、「冬にどれだけ快適に過ごせるか?」を一度考えてみてください。
快適な冬を過ごせる家は、季節を問わず、毎日を心地よくしてくれます。
この冬のうちに、「暖かくて健康に暮らせる家」を一緒に考えてみませんか?
来年、家族みんなであたたかく快適なマイホームで過ごす夢を一緒に叶えていきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ではまたー(^^)/
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