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2024年03月28日

木造住宅は火事に弱い?

木造住宅は火事に弱い?

みなさんこんにちは!
カネトシ工務店です🏠

新築でマイホームを建てる際、

「構造」について考えたことはありますか?

住宅のイメージとして


・木造住宅

・鉄骨住宅


この二つがほとんどかと思います。

現在の住宅の多くは木造住宅です。

「木造」という言葉を聞くと、


・火事に弱い

・燃えやすい


といったイメージがあり、

「鉄骨」なら火に強いので燃え上がることはない

と、考える方が多いと思います。


しかし、実は

木造住宅は火事に強い

と言われています。

木造住宅は火事に強いのはなぜか


木造住宅は火事に強いのはなぜか

木造住宅は火事に強い

と言われるのは、

実際に火事が起きてしまったときに

燃えて崩れてしまうまでの時間がかなり長いからです。

同じサイズの木材と鉄を住宅と同じような負荷をかけながら燃やすと、

鉄は5分で元々の強度から半分以下までになってしまいます。

10分経つと強度は20%程度になり、

荷重で曲がってしまいます。


しかし、木は10分間燃やし続けても、

表面が炭化するだけで、

強度は80%程度保つことができるのです。


燃えて炭化してしまった表面が

バリアのような役割を果たし、

内側の延焼を抑えてくれるからです。

火事が起きてしまった場合でも、

この性質のおかげで

避難時間を多く確保することができます。


また、崩れ落ちる前に消火できれば、

被害も最小限にできますよね。


木造住宅は有毒ガス発生率も少ない

木造住宅は有毒ガス発生率も少ない


木造住宅は、

有毒ガスの発生率も比較的少ないです。


火事が起きると、

家が燃えた際に有毒ガスが発生し、

意識喪失が起きてしまうことも少なくありません。

一酸化炭素や塩化水素、アンモニアなど、

有毒ガスを吸い込み、

意識不明になってしまうことが

火事の恐ろしさのひとつです。

もちろん、これらの有毒ガスが

100%発生しないわけではありません。

しかし、人口素材に比べると

発生量はかなり少ないので、

意識喪失のリスクが抑えられます。

火事に遭った木造住宅は住み続けられない


火事に遭った木造住宅は住み続けられない

火事の際の

木造住宅のメリットは

あくまでも燃えてから崩れるまでの

時間が長いため、

避難時間を稼げるということです。


住宅の木材が炭化してしまうと、

ほとんどは住み続けることができません。

大切な命とマイホームを

火事から守るためにできること・・・


住宅を建てる際には、

火事の被害を抑えるための基準がいくつか設けてあります。

そのうちの

「準耐火建築物」として

設計建築するのがおすすめです。

準耐火建築物とは?


準耐火建築物とは?


準耐火建築物とは、

高い防火性能を持っている建築物のことです。

延焼の恐れがある部分に防火設備を設置するなど、

防火についての基準を満たしていることが条件です。

さらに、

お家をオール電化仕様にしたり、

IHコンロを採用するなど、

火を使わない家にすることも

さらにリスクを抑えることにつながります。

住宅の構造については、

それぞれメリット・デメリットがあります。


火に弱いイメージの木造住宅は、

実は火事の際でも

充分の強度を保てるという

大きなメリットがあります。

家づくりの際は

ご相談があればこのようなお話もさせていただきます。


ぜひお気軽にご相談ください。

ではまたー!




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