みなさんこんにちは!
カネトシ工務店です🏠
instagramでもよく特集があるトイレのデザイン。
毎日使う場所だからこそ、デザインや機能性・使い勝手などにこだわりたいですよね。
当社でも、最近はトイレにこだわりたい方も増えている印象です。
そこで今回は注文住宅でつくるトイレについてお話いたします!
デザインでのポイントや注意点なども併せてご紹介しますので、ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね。
デザインを考える前に抑えておきたいこと
ではまず、トイレ空間を考える前に抑えておきたいポイントをお話いたします。
①トイレの位置
毎日使う場所だからこそ、間取り上のトイレの位置は考えておくべきポイント。
よくあるのは玄関ホールにある間取り。
普段過ごすLDKと離れた位置にすることで、水の流す音なども聞こえないので使いやすいですよね。
また、訪問された方に「お手洗い貸してほしい」と言われた際にも、家の中にわざわざ入らずともトイレを貸すことも。
水回りを回遊式や直線上に設計する作り方もあります。
ランドリールーム・洗面所・浴室・トイレなど、水回りがまとまって設計されていると、お掃除などもしやすくなります。位置によってはアクセスがしやすいので、わざわざ離れた場所につくるよりも使いやすいい場合もあります。
2階建ての場合は2階にもトイレを作るか?も考えなくてはなりません。
2階にもトイレを作る場合、夜中目が覚めてお手洗いへ…という場合でも、1階に移動せずに使えるのが最大のメリット。しかし、トイレ2か所お掃除は少し面倒…という方もいらっしゃいます。
このあたりを空間デザインの前に考えてみて下さいね。
②窓は必要か?
トイレに窓を設置するかどうかも考えておきましょう。
採光や換気の観点から、窓がある方が良いと考える方もいらっしゃいます。
コンパクトな窓であれば、お掃除の負担もそこまで大きくはありませんし、閉鎖的な空間の中にもゆとりが生まれるのでおすすめです。
しかし、「防犯上の理由から作りたくない」「プライバシーを守る意味でも必要ない」など、窓は不要と考えることもあります。窓の設置分のコストを抑えられるメリットもありますね。
トイレ空間の作り方や暮らしに合わせて、窓の有無も考えておきましょう。
トイレ空間のデザイン
では、トイレ空間のデザインについて3つポイントをご紹介いたします。
①クロスや床材
壁や床が一番面積を占めることになるので、どんなデザインのクロスを使うかによって印象はかなり変わってきます。
清潔感のある白やグレー、アクセントにネイビーやウッド調クロスなどもおすすめ。
どんなインテリアにも馴染みやすく、飽きの来ないトイレ空間を創ることができます。
リビングや寝室にはちょっと…という個性的なクロスをあえてトイレに使用する方も最近は増えています。
少し派手なデザインや明るいカラーの場合は、全面ではなく片面のみに使用するなど使い方によってはおしゃれな映えるトイレ空間にもなります✨
②照明
通常であればダウンライトのトイレが多い印象ですが、最近はデザイン性を意識した照明づくりも人気を集めています。
おしゃれなペンダントライトやシーリングライトがおすすめ!
クロスとの相性も考えて、ヴィンテージ風のライトやあえて裸電球を吊り下げるスタイルもおしゃれです。
ライトのデザインによっては照明の光の魅せ方を作ることも✨
ゆらゆら波立つ光やぼんやり光るライトなど、ライトを付けたときの空間のデザインも一緒に考えてみると、よりハイセンスなトイレ空間になりますよ!
③収納スペース
トイレットペーパーや掃除用品など、何かと収納するものがあるトイレ。
設計の段階で収納を造作したり、自分で気に入ったキャビネットを設置するなど、トイレ用品をどう収納するか?を考えておきましょう。
できるだけシンプルにして物は見せたくない!という場合でも、収納の作り方次第で見せない工夫をすることもできます◎
インテリアなどを置きたい場合はカウンター風の造作もおすすめです。
トイレの機能性
では次に、トイレの機能性について選ぶ際のポイントをお話いたします。
①タンクレストイレ
デザイン性にこだわりたい方に選ばれるタンクレストイレは、実は機能性も優れています!
一番のメリットは高い節水性!従来のトイレの3分の1の水量で流すことができます。
タンクに水をためる工程が不要のため連続で水を流すこともできます。
また、凹凸の少ないデザインのためお手入れもしやすいのも嬉しいポイントです。
②アクアセラミック
水アカを防ぎ、簡単なお手入れでキレイを保てるアクアセラミックのトイレ。
傷もつきにくく、菌の繁殖を抑えてくれる機能です✨
気になった方はぜひ下記からチェックしてみてください!
https://www.lixil.co.jp/lineup/toiletroom/feature/toilet/
③フロートトイレ
便器が床から浮いているフロートトイレ。
スタイリッシュな見た目と、何より掃除のしやすさが嬉しいタイプです。
収納キャビネットに埋め込んだよりスッキリしたフロートトイレも登場しています✨
ぜひチェックしてみてくださいね😊
https://www.lixil.co.jp/lineup/toiletroom/float-toilet/
トイレ設計での注意点
では、トイレを設計する上で注意しておきたい点についてお話いたします。
①将来を見据えた設計を
将来的に自分が高齢になったり、介護が必要なることがあります。
それを見据えてバリアフリー設計を取り入れられるようにしておくのも一つの選択肢です。
手すりを設置できるスペースを設けて置いたり、段差のフラットにしておくなどがおすすめ。
車椅子でも出入りがしやすいように、間口を広くしておくのも良いかもしれませんね。
②プライバシーへの配慮
トイレの位置は、リビングやダイニングから直接見えない場所にするのがおすすめです。
プライバシーへの配慮が特に必要なスペースですから、使う人ができるだけ気を遣わずに済むようにすると日々のストレスも軽減できます。
音漏れ対策としてドアにこだわるのも良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
こだわる方も多いトイレ空間。
トイレをひとつの部屋としてこだわって創ってみると、住まいへの満足度もより高いものになりますよね✨
デザインや使い心地など、「こうしたい!」という理想を叶えられる注文住宅。
今回の記事をぜひトイレ作りの参考にしていただければと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ではまたー(^^)/
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