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2025年06月16日

吹抜けを作るかどうか迷う…決める基準ポイント

吹抜けを作るかどうか迷う…決める基準ポイント

みなさんこんにちは!
カネトシ工務店です🏠


さまざまな施工事例で見かける住まいの中の【吹抜け】。

空間を開放的にしてくれる吹抜けは、憧れている方も多いですよね。
しかし、吹抜けにもメリット・デメリットがあり、作ることだけが正解ではありません。
自分が家を建てるとき、吹抜けはどうしよう…と迷った時のために、吹抜けをつくるかどうか?の判断基準を今回お話しいたします!

ぜひ家づくりの参考にしていただければと思います😊



吹抜けのメリット

対面キッチン・ペニンシュラキッチンとは?


ではまず、吹抜けをつくるとどんなメリットがあるのかについてお話します。

開放感と明るさの確保

吹き抜けを設けることで、天井が高くなり、開放的になることが一番のメリット!
上部に窓を設けること自然光を取り込みやすくなり、室内が一気に明るくなりますよ。

設置する場所として最も多いのがリビング。家族みんなが集まるリビングは広さや開放感にこだわりたい方も多いので、吹抜けリビングにされる方も多い印象です。


家族間のコミュニケーション

吹き抜けを通じて上下階がつながるので、家族の気配を感じやすくなります。
たとえば、1階にいながら2階で遊んでいるお子様の気配がわかるようになるなど、安心感にもつながります。
実際に吹抜けを通してコミュニケーションをとることも◎




吹抜けのデメリット

それぞれのメリットについて


では、吹抜けをつくることによって生まれるデメリットとは何なのでしょうか?


冷暖房効率の低下

吹き抜けにより空間が広がる分、冷暖房の効率が下がる可能性があります。
特に暖気が上昇しやすいため、冬場に1階が寒く感じることがあります。
しかし、断熱性能や気密性の高い住宅であれば、そこまで温度差を感じることはありません。


音や匂いの拡散

上下階がつながることで、音や匂いが吹抜けを通して家全体に広がりやすくなります。
プライバシーを重視する方や、音に敏感な方は吹抜けをつくるかどうかを家族で検討する必要があります。


掃除やメンテナンスの手間

高所に設けた窓や照明の掃除・メンテナンスは基本的に自力ですることが難しくなります。
定期的にお掃除などがしたい!という場合は、設計時にそのことも考慮した間取りづくりが必要になります。
メンテナンス面が気になる人は、吹抜けは不向きかもしれません。



吹抜けをつくるかどうか迷ったら?

吹抜けをつくるかどうか迷ったら?


メリット・デメリットを踏まえたうえで、吹抜けをつくるかどうか迷ってしまう…という方もいますよね。
吹抜けを設けるかどうか迷った際は、ご自分のマイホームが吹抜けに向いているか?を考えてみましょう。


まず一つあるのは「密集している住宅地」であるかどうかです。
隣家との距離が近く密集している場合、日当たりが確保しにくいことがあります。
その場合、土地の広さもあまり確保できないことが多いです。
そんな条件の場合に吹き抜けがおすすめ。
窓の位置によって採光もしやすくなりますし、広さに制限があってもリビングにゆとりを持たせることもできます。

もう一点は「2階の広さ」へのこだわりです。
吹抜けを設けるということは、2階の床面積がその分少なくなってしまうということ。
寝室やクローゼットなど、2階はそれほど広さは必要なくコンパクトでOKということであれば、吹抜けのある設計は向いていると言えます。
できるだけ2階も広さを確保したい場合は、吹抜け部分も居室スペースに回した方がよいかもしれません。



吹抜けを作る際のポイント

吹抜けを作る際のポイント


吹抜けを設ける場合のポイントもお伝えいたします。


断熱性・気密性

吹抜けのデメリットとしてもあげた、冷暖房の効率について。
特に冬は暖気が吹抜けを通って上昇しやすくなりますので、断熱性・気密性にこだわった施工が重要です。
また、窓の性能もポイント。
カネトシ工務店ではトリプルサッシの窓も扱っていますので、性能に特にこだわりたい方にもご提案できます✨


シーリングファンの設置

吹抜けの天井部分にシーリングファンを設置するのがおすすめ。
空気の循環を促進し温度差を軽減する効果がありますので、1階と2階での快適さに差がでにくくなります。

照明計画の工夫

吹抜け部分には基本的に照明は施工できないので、リビングの照明をどうするかは設計段階で考える必要があります。
当社の実績としてよくあるのはスポットライト。
吹抜け部分に取り付けて、明かりを確保する施工が多くなっています。
吹抜けの面積によってはダウンライトでもOK。どちらにしても、現在は長期間の使用を考えてLEDなどの照明になっています。


まとめ


いかがでしたか?

吹き抜けは、開放感や明るさをもたらす魅力的な空間ですが、冷暖房効率やメンテナンスの手間など注意すべき点もあります。
自分たちのライフスタイルや住環境に合わせて、吹き抜けの採用を検討してみて下さいね😊

カネトシ工務店では吹抜けのある物件・ない物件、どちらの実績も豊富にあります✨
吹抜けをつくるかどうか悩んだ際は、ぜひお気軽にご相談ください。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

ではまたー(^^)/


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【 札幌市の新築住宅専門工務店|カネトシ工務店 】

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