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2025年07月30日

従来型と現代型の二世帯住宅|それぞれの特徴や建てる際のポイント

従来型と現代型の二世帯住宅|それぞれの特徴や建てる際のポイント

みなさんこんにちは!
カネトシ工務店です🏠


最近検討している方が増えている二世帯住宅。
これまでの二世帯住宅はありましたが、共働きや高齢化などが進み、従来のものと現代のものとで求められるものが変わってきたような印象があります。

それぞれのご家族が快適かつストレスフリーに暮らせるように、現代のライフスタイルに合わせた二世帯住宅が理想ですよね。
通常の家づくりとは少し違う二世帯住宅を建てる際には気を付けたいポイントなどがあります。

そこで今回は従来型と現代型の二世帯住宅について考えてみます!
特徴や建てる際のポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね😊



二世帯住宅の種類

二世帯住宅の種類

二世帯住宅には大きく分けて3つの種類があります。
それぞれの生活や希望にあわせて設計することができます。

1. 完全同居型(完全共有型)

玄関・リビング・キッチン・浴室などすべてを共有し、寝室だけ別にする昔ながらのスタイル 。
これまでの従来型として完全同居型の二世帯住宅が選ばれることが多かったです。


【メリット】

・設備が1つで済むため、建築コストや光熱費が抑えられる
・家事や子育てを自然に協力できるため、世帯間の助け合いがしやすい
・狭い敷地でも建てやすい点も魅力

【デメリット】

・プライバシーの確保が難しく、生活リズムの違いによるストレスが起きやすい
・光熱費など費用配分のトラブルが起きやすい


2. 部分共有型(玄関共有型・一部共有型)

玄関は共通の造りにし、水回りやリビングなどは別に持つスタイルです。
一部分を共有することで、ゆるくつながれる二世帯住宅です。


【メリット】

・一部は共有して助け合いを維持しつつ、プライバシーもある程度キープできる
・設備の全共有よりも建築費を抑えやすい

【デメリット】

・共有部分の費用負担や掃除・使用ルールで揉めることがある
・どこを共有するかの調整が難しく、設計に工夫が必要


3. 完全分離型(独立型)

玄関もキッチンも浴室など、居住空間を完全に分けた完全分離型。
1階と2階に分かれる上下型、左右に分かれる平面的な構成などがあります 。


【メリット】

・生活リズムやプライバシーをしっかり分離できる
・光熱費などを世帯ごとに明確に管理できる

【デメリット】

・設備を二重に整える必要があるため、建築費が最も高くなる
・広い敷地が必要で
・世帯間でもコミュニケーションが希薄になりやすい



従来型と現代型の二世帯住宅

従来型と現代型の二世帯住宅


では、従来型と現代型の二世帯住宅とはどんなものなのでしょうか?


従来型

従来は、居住スペースを完全に共有する完全同居型か、干渉回避のために完全分離型のどちらかのタイプが選ばれやすい傾向にありました。
一昔前までは、二世帯住宅というより同居という印象が強かったかもしれませんね。


現代型

現代は、玄関のみ共有してその他は完全に分離するなどの部分共有型が多くなってきています。
完全同居・完全分離の両極端な設計ではなく、適度な距離を保ったつながりのある暮らしが重視されるようになってきています。


この従来型から現代型にニーズが変わってきた理由として、マイホーム購入に需要のある子育て世代のライフスタイルが変化してきたのがあります。

一部分のみ共有している部分共有型の二世帯住宅の場合、たとえば少し子供の面倒を見てほしいときにすぐにお願いしやすかったり、お子様も気軽にコミュニケーションが取りやすくなります。
介護が必要な方の場合も、完全分離よりもお互いの様子を把握しやすく何かあった時にすぐに気づきやすいですよね。

このように頼れる人が近くにいることで、お互いの生活をよりよく出来るメリットがあるのが二世帯住宅。
現代に選ばれやすい部分共有型が、こういった恩恵を受けやすいと言えますね。



二世帯住宅を建てる際のポイント

二世帯住宅を建てる際のポイント


二世帯住宅を建てる際に気を付けておきたいポイントをご紹介します。


ライフスタイルと生活リズム

親子それぞれの世帯で、生活時間にズレがあるとストレスになってしまいます。
特に夜帰宅型の場合は生活音が気になる場合があるので、「部分共有型」か「完全分離型」が向いています 。
音トラブルを避けるならプライバシーを重視した二世帯住宅を意識しましょう。


コスト・土地

設備を共有する完全同居の場合は建築コスト削減になりますが、完全分離は総じて高額になります 。
毎月の支払いや資金計画を無理のないものにするために、コスト面も考慮してタイプを選択しましょう。

また、完全分離型だと上下・左右にスペースが必要で広い土地が求められます 。
土地と住宅のコストバランスもよく検討しておきましょう。


家族間の合意とルール作り

まずは二世帯住宅を建てる上で何を優先したいか?を明確化しておきましょう。
・プライバシーを守りたい
・できるだけコストを抑えたい
・将来性のある住まいにしたい
など、家族みんなで話しあって目標を立てておくと、後からのトラブルを防ぐことにもつながります。

完全分離では光熱費や動線ルールの事前共有も重要です。
特に支払いについては毎月のことなので、事前にしっかりとルール化しておきましょう。



まとめ


いかがでしたか?

現代のライフスタイルにあわせた二世帯住宅。
3つのタイプをご紹介しましたが、ご家族が一番快適に過ごせるのはどのタイプになるのか?をぜひ検討してみて下さいね。

カネトシ工務店ではご家族の要望や暮らしにあわせたご提案もさせていただきます!
二世帯住宅の施工事例もありますので、お気軽にご相談くださいね😊


ここまで読んでいただきありがとうございました!

ではまたー(^^)/


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