みなさん、こんにちは！
兼俊です。
とうとう消費税が１０%に上がりましたね。
ここで消費税率引上げに伴う４つの支援策をご紹介致します。
① 住宅ローン減税の控除期間が３年延長
（建物購入価格の消費税２%分減税（最大）
② すまい給付金が最大５０万円に
③ 新築最大３５万円相当、リフォーム最大３０万円相当
次世代住宅ポイント制度
④ 贈与税非課税枠は最大３０００万円に拡大
以上が４つの支援策になります。
只今勉強中ですが、わかりやすく解説をしたいと思います。
① 住宅ローン減税
今までは控除期間が１０年だったのですが、１３年になりました。
ただし、令和元年１０月１日～令和２年１２月３１日までに入居された方
が１３年の控除期間になります。
令和３年１月１日からはこの制度がなくなる、または１０年の
控除期間に戻るかは今の所はわかりません。
控除額は１年間で最大４０万円となっています。
基本は年末の住宅ローン残高の１％が控除額になりますが、
ここからさらに色々な条件を付けられますので、
年収によっても控除額がかわりますが、
１年間で４０万円控除される方はほとんどいません。
なので３年間延長したからといって消費税が上がった分
控除されるかと言ったらかなりの疑問が残ります。
② すまい給付金
今までのすまい給付金が受け取れる条件は
年収５１０万円以下で最大３０万円もらえたのが、
年収７７５万円以下で最大５０万円に引き上げられました。
これは単純に年収５１０万円以上～年収７７５万円以下の方が恩恵を
受けられるようになったものかと思います。
③ 次世代住宅ポイント
最大で３５万円相当の商品が貰えます。
３５万円現金だった方が良かったとは思います。
しかも申請費用だけでも25,000円、書類作成費用で８万円は掛かるもの
だと思った方が良いと思います。
サービスで無料でやりますという業者は結局の所わからない所で、
工事費に上乗せしてしている場合があります。
本当にサービスで行っていた場合は良い会社ですね。
ポイントでの交換商品は家電製品がメインであります。
新しい家電製品を買われようと思っている方には
お得だとは思います。
ただし一定の性能を有する住宅（断熱等級や耐震等級等）
が条件になります。
現在の新築住宅はこれらをほとんど満たしているので問題はないと
思いますが、安さだけを求めた家では満たしていない場合があり、
工事費がかさむ場合がありますので、お気を付けください。
このポイント制度も予算の上限がありますので、予算に達した場合は
終了になります。
④ 贈与税非課税枠
これは現行１２００万円だったものが、３０００万円に拡大しました。
要は、住宅を建てるための援助をご両親、祖父母から１２００万円貰って建て
非課税だったものが、３０００万円まで援助してもらっても非課税ですよと
いうものです。
３０００万円を援助してくれる父母、おじいちゃん、おばちゃん
見たことありません（笑）
これにも期間がありまして
２０１９年４月～２０２０年３月までに契約された方
となっております。
消費税が上がらない事が一番ですが、上がってしまった今はこれらの
４つの支援策を有効に活用していくのが、
家を建てる賢いタイミングの一つ
だと思います。
本日はかなり長文になりました。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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