みなさんこんにちは!
カネトシ工務店です🏠
マイホームをお考えの方であれば耳にしたことがある「長期優良住宅」。
長期優良住宅の認定を受けるための基準や特徴などはご存じでしょうか?
長期優良住宅の家を建てると、快適な暮らしを維持できるだけでなくコスト面でのメリットもあるんです!
今回はそんな長期優良住宅の特徴や建てるメリット、注意点などをまとめました!
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
長期優良住宅とは?
長期優良住宅とは、長く快適に住み続けられるように一定の基準を満たした住宅のこと。
耐震性・耐久性・省エネ性能などに優れ、維持管理のしやすさや可変性なども求められます。認定を受けることで「長持ちする良い家」として国に保証される安心感があります。
マイホームで長く安心して住み続けたいとお考えの方にとっては、ぜひ長期優良住宅を検討していただきたいですね😊
長期優良住宅の特徴
ではまず、長期優良住宅の認定を受けるために満たすべき基準をまとめましたのでご紹介します。
耐震性 | ・耐震等級2以上が必要(建築基準法レベルの1.25倍以上の耐震強度)。 ・大地震に備え、構造躯体が倒壊・崩壊しにくい仕様にすること。 |
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耐久性(劣化対策) | ・劣化対策等級3(最高等級)が求められる。(例:床下の高さを確保し、点検や修繕が容易な構造にする。)・腐朽やシロアリ被害を防ぐため、通気や防湿処理を適切に行う。 |
省エネ性能 | ・断熱等性能等級5以上が必要。・地域区分ごとにUA値(外皮平均熱貫流率)の基準が決まっている。・札幌(地域区分2)なら UA値0.46以下 が基準。・高断熱・高気密な家にすることで、冷暖房費の削減や快適性を確保。 |
維持管理のしやすさ | ・配管や設備の点検・交換がしやすい設計が求められる。(例:床下点検口を設ける、配管をスリーブに通すなどして後から交換できるようにする。) |
可変性(将来の間取り変更への対応) | ・家族構成やライフスタイルの変化に応じて、リフォームしやすいこと。(例:構造体と間仕切り壁を分け、壁を動かして間取りを変えやすくする。)・将来子ども部屋を仕切る/広いリビングを個室にする、といった改修に対応できる設計。 |
つまり「長期優良住宅」は、丈夫で、省エネで、長持ちし、住み手に合わせて変化できる家であることが必須条件なんです。
長期優良住宅のメリット
長期優良住宅の認定を受けることで得られるメリットをお話します。
税制優遇が受けられる
登録免許税や固定資産税の軽減、住宅ローン減税の拡充など、経済的なメリットがあります。
資産価値が高まりやすい
認定を受けていることで、中古住宅市場でも安心感や信頼性が評価されることがあります。
将来、もし家を売却することになったときに有利になる可能性があります。
快適で安心な暮らし
長期優良住宅の基準の中には断熱性能や耐震性が含まれています。
基準を満たした省エネ性能により光熱費を抑えられるメリットもあり、耐震等級2以上を満たすことで地震にも安心です。快適な暮らしと災害時の安心と両方を叶えることができますよ。
長く住み続けられる設計
長期優良住宅は長く住み続けることを想定した基準が設けられているため、安心して住み続けられるメリットがあります。また、維持管理やリフォームをしやすい構造になっているため、ライフスタイルにあわせて将来も住みやすい家にすることができます。
注意点・デメリット
では長期優良住宅を建てる上での注意点・デメリットをお話します。
建築コストが上がる場合がある
認定基準を満たすために、高性能な断熱材や耐震構造などが必要となり、初期費用はやや高くなりがちです。
申請の手間や費用
認定を受けるには申請が必要で、設計段階からの検討や申請費用が発生します。専門家に依頼するのが一般的です。
維持管理の義務
定期的な点検やメンテナンス計画を実行する必要があり、「建てて終わり」ではなく、長く維持する意識が求められます。
まとめ
いかがでしたか?
注文住宅は「自分らしい暮らし」を叶える大きな選択。
その中で長期優良住宅は、初期費用や手間はかかるものの、快適さや安心、そして将来の資産価値まで見据えた選択肢になります。
長く住む家だからこそ、性能や将来性にこだわりたい方は、ぜひ検討してみてください。
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ここまで読んでいただきありがとうございました!
ではまたー(^^)/
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