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2025年09月25日

注文住宅で人気のリビング階段|メリット・デメリットとおすすめデザイン実例

注文住宅で人気のリビング階段|メリット・デメリットとおすすめデザイン実例

みなさんこんにちは!
カネトシ工務店です🏠

注文住宅を検討する際、間取りの中心になるのが“階段”の位置。
最近特に人気なのが、リビングの中に階段を取り入れる「リビング階段」です。

「子どもが帰ってくると、必ず顔を合わせられる家にしたい」
そんな想いを叶えてくれるのが、リビング階段。
家族のコミュニケーションが自然と増える一方で、冷暖房効率やプライバシーなど注意点もあります。
今回は、リビング階段を取り入れる際に知っておきたいメリット・デメリットやデザインの工夫をまとめました。

ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです😊



リビング階段のメリット

リビング階段のメリット


ではまず、リビング階段をつくるメリットをいくつかご紹介します。

家族のコミュニケーションが増える

リビング階段最大のメリットは、家族とのコミュニケーションが取りやすくなること。
たとえばお子様が学校や習い事から帰宅すると、必ずリビングを通って自室に行くため「おかえり」「いってらっしゃい」と声をかけやすくなります。
リビングを通らない階段の場合、帰宅してすぐ自室へ…なんてことも。
階段をリビングに設置することで帰宅や外出などが自然と把握しやすくなりますよ。


デザイン性のある空間になる

リビング階段にする場合、目に付きやすい分デザインにもこだわりたいですよね。
間取りによっては吹き抜けにしたり、手すりをおしゃれなアイアン素材にしたりなど階段を含めた空間づくりができます。
デザインにこだわることで魅せる階段をつくることもできますよ✨


空間を広く見せられる

リビング階段ではない場合、玄関ホールなどに階段を設置することが多いですよね。
そうすると廊下の面積を多く確保する必要があり、広さを圧迫してしまうことも…
リビングと階段を一体化させることで、廊下部分を省ける分、限られた面積であっても思い思いの設置ができます。
スケルトン階段などにすると、より空間を広くみせることもできますよ!



リビング階段のデメリット

リビング階段のデメリット


では、リビング階段のデメリットはあるのでしょうか?
こちらもいくつかご紹介します。


冷暖房効率が下がりやすい

リビング階段と吹き抜けと組み合わせる場合、暖気や冷気が2階に逃げやすくなります。
その場合はシーリングファンの設置がおすすめ。
2階へ上がった快適な空気を自然と循環させてくれます。
断熱性能が優れた住宅の場合は、吹抜けを通って空気が流れてしまっても極端な温度差を感じることはありません。
両方を組み合わせることでこのデメリットはほぼ解消されます。


生活音やにおいが広がる

吹き抜けのある場合、リビングの音やキッチンのにおいが2階に届きやすくなってしまいます。
どうしても気になるという場合は、居室に防音対策をしたり換気にも工夫が必要です。


来客時のプライバシー

来客があった際、2階へ上がるにはリビングを通る必要があるのでリビングを見られることに抵抗がある方もいるかもしれません。
来客の多い方や生活感を見られたくないという方には不向きの場合もあります。



リビング階段でこだわりたいポイント

リビング階段でこだわりたいポイント


普段の生活の中でも目に付きやすく、毎日使うリビング階段。
プラン作成の際に注目してほしいこだわりポイントをいくつかまとめてみました😊


手すりのデザイン

あたたかみのある木製の手すりや、アクセントにもなるアイアン素材のものなど、空間にあわせて手すりを選ぶことがおすすめです。


階段下スペースの活用

デッドスペースになってしまう階段下スペースをどうするか?も考えておきましょう。
扉をつけて収納にしたり、あえて広くとってデスクを置いてみたりなど有効活用法はさまざまあります😊


段板や蹴込みの素材

面積の多い段板などは、デザインによって与える印象が変わってきます。
こちらも手すりと同様にリビング全体のデザインに合わせてセレクトしましょう。

スタンダードな木製のものやシックなブラック、モルタル風な素材などもおしゃれでおすすめです。



リビング階段でこだわりたいポイント


では最後に、カネトシ工務店での階段の施工事例もご紹介いたします😊


吹抜けを作るかどうか迷う…決める基準ポイント

ナチュラルの段板とアイアン手すりを掛け合わせたリビング階段。
木目天井と黒のシーリングファンとの相性も抜群✨
まさに魅せる階段ですね。

吹抜けを作るかどうか迷う…決める基準ポイント

こちらは階段下をうまく活用した施工事例。
アイアン手すりは見た目のおしゃれさだけでなく、目線が抜けるので開放感もより感じられます。
アーチ壁の入口もかわいいですね😊

吹抜けを作るかどうか迷う…決める基準ポイント

蹴込板のブラックが印象的なリビング階段。
建具のカラーにあわせることで、空間全体を引き締めてくれていますね。
ウォルナットの段板との組み合わせも◎


まとめ


いかがでしたか?

リビング階段は、単なる動線ではなく家族のつながりと住まいのデザイン性を高める大切な要素です。
階段をリビングに配置することで自然と顔を合わせる時間が増え、家族のコミュニケーションが豊かになります。また、アイアン手すりや吹き抜けなどによってまるでモデルハウスのようなおしゃれな空間演出も可能に。

メリット・デメリットを考慮しながら、ぜひ階段を含めたリビングの空間づくりを楽しんでいただければと思います😊


ここまで読んでいただきありがとうございました!

ではまたー(^^)/


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